検出したフラグパスの詳細を表示
フラグパスの条件を設定したら、検出されたケースを見ていきましょう。フラグパスコンフォーマンスでは、検出されたケースの詳細を1つ1つ確認することが可能です。
目的
- 問題のあるケースを検出し、どの業務で発生したかを確認する
- フラグパスに共通する特徴を見出す
機能
フラグパスコンフォーマンスでは、フラグパスとして設定した条件をもとに、該当するケースを検出できます。具体的な個別ケースには下記のようにアクセスできます。
- フラグパス一覧画面へ
- 閲覧したいフラグパスの”詳細”をクリックする
- 画面上部の”ケース”のドロップダウンから、ケースIDを選択する
フラグパスの詳細画面で見ることができる情報について説明します。
- ケース選択ドロップダウン
- フラグパスで検出されたケースの一覧が表示されます
- ボックス内に文字を入力して検索することも可能です
- プロセス図
- 画面左側に選択したケースの遷移がグラフで可視化されます
- 表示単位をケース数、平均時間、中央値時間、総所要時間比率で切り替え可能です
- ケーステーブル
- 表示されているケースのイベントログ情報が表示されます
- 各工程の発生した時間や属性情報を閲覧することが可能です
フィルターの適用
フラグパスは、グローバルフィルターに反映されているフィルタリング条件を適用した状態で抽出されています。したがって、フィルタリングで除外されているケースはドロップダウンメニューに表示されません。
利用シナリオ
- リワークの検出
- リワークが発生しているケースを抽出し、その工程や属性を特定する。
- コンプライアンスチェッキング
- 承認漏れや想定しない業務手順など、違反しているプロセスを検出する。
- 特定プロセスの傾向把握
- 特定の条件に基づくプロセスに共通するパターン・属性的特徴を分析する。
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