フラグパスの設定
フラグパスとは
フラグパスとは、具体的な条件に基づいて検出されたプロセスのことです。フラグパスコンフォーマンスでは、通常のフィルタリングよりも詳細な条件でプロセスを絞り込むことができ、その条件に当てはまる具体的なケースを検出することができます。
フラグパスの条件を指定するにはまず、検出したいケース内に含まれているアクティビティを指定します。その後、各アクティビティに対するより具体的な条件を指定することが可能です。
アクティビティに対して指定できる条件は下記の3種類あります。
- 含める/含めない
- 行き先
- アクティビティの発生回数
ここではそれぞれの条件の内容について説明します。
1. 含める/含めない
当該のアクティビティを含むケースを検出するか、あるいは含まないケースを検出するかを指定することが可能です。デフォルトでは”含む”が指定されています。特定のアクティビティを経由するようなケースを検出したいときは”含む”にしてください。”含めない”の条件は、例えば「承認」が必要なプロセスで承認が行われていないなど、必要なステップを踏んでいない違反プロセスを検出したいとき等に活用することができます。
2. 行き先
当該アクティビティの次に来るアクティビティを指定することができます。選択できるのは、フラグパス条件として設定したアクティビティの中からになります。
3. アクティビティの発生回数
1ケースあたりに当該アクティビティが何回以上発生しているかの条件を指定できます。デフォルト値は1です。2以上の値を設定することで、手戻りが発生しているケースを抽出することが可能になります。
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