タイムパスの登録

タイムパスとは

タイムコンフォーマンス上で設定する任意のプロセスの範囲のことを「タイムパス」と呼びます。プロセスの最初から最後までの範囲だけでなく、途中の区間もタイムパスとして指定することができます。

タイムコンフォーマンスでは、タイムパスを設定することで、そのタイムパスにおけるスループットタイムの情報を可視化することが可能です。タイムパスの選択方法は3種類あります。

  1. AからBまで(直接)
  1. AからBまで(経由を含む)
  1. Aから次のアクティビティまで

ここではそれぞれのタイムパス選択の方法について説明します。

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1. AからBまで(直接)

この条件は、Aというアクティビティから直接Bというアクティビティに遷移するようなプロセスをタイムパスとして設定します。つまり、AからBに遷移するまでのAのスループットタイムを分析できます。

2. AからBまで(経由を含む)

この条件は、Aというアクティビティから、任意の経由アクティビティを通って、Bというアクティビティに到達するまでのプロセスをタイムパスとして設定できます。AとBの間に他のアクティビティが挟まっていてもよく、Aが開始してからBが開始されるまでのスループットタイムを計測します。

3. Aから次のアクティビティまで

この条件は、Aというアクティビティが任意の次のアクティビティに到達するまでのプロセスをタイムパスとして設定できます。つまり、Aの次のアクティビティは指定せずに、Aというアクティビティ単体のスループットタイムを分析することができます。

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