ファクトファインダー 概要画面
ファクトファインダーの概要画面は、分析対象となる業務プロセスの概要と傾向を示したダッシュボードです。なお、フィルターによってプロセスが絞り込まれている場合、絞り込み後の統計値が反映されます。
全体概要エリア

業務プロセスの主要な統計値を示しています。
- ケース数: 分析対象となる業務プロセスデータ内のケース数を表します
- バリアント: 分析対象となる業務プロセスに含まれるバリアントの種類数を表します
- アクティビティ: 分析対象となる業務プロセスに含まれるアクティビティの種類数を表します
- 中央値スループットタイム: 分析対象となる業務プロセスの全ケースのスループットタイムの中央値を表します
発生件数の動きグラフ

業務プロセスの発生件数とスループットタイムの時系列的な変化を示したグラフです。
- 表示項目
- ケース数: 緑色で表示される値は各期間内に発生したケース数を表します
- スループットタイム: ピンク色で表示される値は各期間内に発生したケースの中央値スループットタイムを表します
- 操作
- 表示期間の切り替え: グラフ下部にあるバーを動かしたり、ドラッグすることで、表示する期間やその範囲を変更することが可能です
- 集計期間の変更: グラフ右上のドロップダウンから、週別の集計か日別の集計かを切り替えることが可能です
ケースの分布グラフ

業務プロセスのスループットタイム別のケース数を表示し、業務にかかる時間のばらつきを見ることが可能です。また、リワークを含むケースの割合を見ることで、手戻りが業務のスループットタイムにどれだけ影響を与えているかを見ることが可能です。
- 表示項目
- 横軸: スループットタイムの範囲を表します
- 縦軸: 当該スループットタイムの範囲に収まるケースの総数を表します。棒グラフはリワークを含まないケースの数とリワークを含むケースの数で色分けされています
- ツールチップ: 各バーをマウスでホバーすると、リワークを含まないケースの数、リワークを含むケースの数、リワークを含むケースの割合が表示されます
- 操作
- スループットタイム範囲指定: グラフ上でマウスをドラッグ&ドロップすることで、範囲選択ができます
- スループットタイムフィルタリング: 範囲選択後、グラフ右上の「フィルターに追加する」ボタンから当該期間を「含む/含まない」条件で全体のプロセスをフィルタリングできます
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